新米ママの子育てラボ

親子の絆作りとして、生後間もない
赤ちゃんとのスキンシップを楽しんで

ベビーマッサージは、1970年代にフランスの精神科医で産科医のルボワイエ博士が、インドの出産方法や育児法を調査して、子どもを健やかに育てる鍵として欧米に紹介され広まっていったものです。オイルの効能やマッサージ効果に目が行きがちですが、本来の目的は「母親と赤ちゃんの良好な絆作りと、赤ちゃんの発達との関連性」です。

マッサージの前に歌と一緒に赤ちゃんをリラックスさせます。

ストレッチで手と足を動かしましょう。
その後、産着を脱がせて準備をします。ご自宅ならオムツも外して。

ティースプーン一杯程度のオイルを手に、
まずは足の裏を親指を回す感じで撫でたり、指先を摘んだり。

太ももからふくらはぎにかけて手のひらで包むように撫であげましょう。

お腹から胸へ手のひらをやさしく撫でるようにマッサージします。

赤ちゃんを俯せにして指先でトントン。1本、2本、3本と指の本数を変えてみましょう。

ベビーマッサージは、赤ちゃんにとって免疫力のアップや良好な寝付きに繋がると考えられています。またお母さんにとってもオキシトシンの分泌が活発化するなど母性の向上が期待できます。
ただし、赤ちゃんにとって一番良いのは、ママの笑顔がそばにあること。無理なくリラックスしてできるときに取り組んでみてください。
あと、悩みは一人で抱え込まずに、ご主人に積極的に参加してもらったり、同じような境遇のコミュニティに加わるのもオススメですよ。

新米ママ仲間で一緒に楽しみませんか〈ランドセル専門店イクラボにて開催／お問い合わせ☎︎0776-89-1882〉

出典元：「けーぶるちゃん。2016年11月」（福井ケーブルテレビ・さかいケーブルテレビガイド）
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