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終活ってどんなことをすればいいんだろう
代表的なところでは、自分の葬祭やお墓・仏壇などを
考えておいたり、財産や相続についてまとめたり、
身の回りの整理を予めしておくなど。
そうすることで、子どもたちや残された家族への負担が少なくなり、
また、安心して余生を過ごすことができます。
自分にもしものことがあった時のために、伝えておきたいことをまとめておくのが「エンディングノート」です。一般的な内容としては、次のような内容をまとめるとよいでしょう。
先祖代々の墓地がある場合は、継承者を明確にしておきましょう。お墓がない場合、どこの墓地にどのように埋葬してもらいたいのか、誰が継承するかを考える必要がありますね。継承者がいない人や一人暮らしの場合は、永代供養墓や合同葬などの選択も考えられます。
生前にお墓を建立する「寿陵」は、家に幸せをもたらし、長寿が約束されるといわれ、縁起がいいものと考えられています。また、生前に建てたお墓には相続税が課税されません。不動産取得税・固定資産税なども発生しないので税金対策にもなります。
一般的に、墓地探しだけでも最低1ヶ月、納得の行く墓地を見つけようとすれば半年以上の時間がかかります。また、墓石の場合、発注から完成まで最低3ヶ月が必要。お墓を建てるには最低1年くらいの期間を考えておいた方がいいでしょう。
それぞれの宗派にあった仏壇を選ぶ必要があります。購入前に、菩提寺や仏具店に相談しましょう。
本山に向かって手を合わせることが出来る場所がいいですね。水回りや階段の下は避けてください。湿気が少なく直射日光に当たらなければベスト。お部屋に神棚がある場合は、向かい合わない位置にしましょう。
それぞれの宗派にあった仏壇を選ぶ必要があります。購入前に、菩提寺や仏具店に相談しましょう。
仏壇に祀る新しい本尊や位牌に開眼供養(お精入れ)が必要です。これはご本尊に魂を入れる儀式(宗派により考えが違う場合あり)で、本尊や位牌が「尊像」に生まれ変わることが目的です。